文系大学生の「卒業論文」の書き方道場

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「知っている」を疑え!

勉強をしていると、自分がその分野に精通していると思いがちです。

 

しかし、その知識は本当に正しいでしょうか?
この問いは、常に自分で自分に問うてみてください。

 

本当にクリエイティブなことは、「常識の批判」です。

 

 

昔は空が地球を中心に動いていると言われていました。

 

しかし、あるとき実は地球が空を回っているんじゃないか、と思いました。

 

これが、「天動説」から「地動説」への、常識の変化です。

 

あなたが持っている知識は、本当に正しいのでしょうか?

 

 

例えば、
「ヨーロッパのブランドはオシャレである」ということは「常識」かもしれません。
しかし、コレは本当でしょうか?

 

まずはオシャレ」とは何かブランド」とは何か、定義する必要があります。

 

そして、ヨーロッパにも数多くのブランドがありますが、そのすべて「オシャレ」の定義に当てはまるブランドでしょうか?
それとも、一部だけが「オシャレ」なブランドでしょうか?

 

また、ヨーロッパ以外の日本やアメリカのブランドは、オシャレではないのでしょうか?

 

知っていると思うこと、常識とされることを「本当に正しいの?」と思うことから、批判的ないい意見が生まれ、いい論文が誕生します。

 

 

 

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