文系大学生の「卒業論文」の書き方道場

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ここだけは、丁寧に書こう

全員が見るところ

卒業論文は発表会があり、
その発表会での評価も重要になってきます。

 

評価されるときに本文全体をチェックする先生もいますが、
一人ひとり20000文字以上の本文を読むのは面倒くさいです。

 

ですが、一番最初の「はじめに」だけは、全員が見ます。

 

全員が見るところなので、
ここはちゃんと書きたいところ!

 

いわばこの「要旨」は第一印象にあたります。

 

就職活動でかなり「第一印象」に気をつかったと思いますが、
これと同様に卒業論文も第一印象の「はじめに」には気をつかい、
丁寧に書きましょう。

 

書く内容は全部

テーマについて、テーマの背景、研究概要、結論…
これを一通り書きます。

 

だいたい1ページ(約1200文字)以内におさめることを要求してくる「要旨」だからこそ、
何を省くかが問題になるところですが、
「はじめに」は最後に書くものなので、特に最初から頑張る必要はないと思います。

 

私は提出の3日前に書き、その翌日自分で添削しました。
そのぐらい、後回しで大丈夫です。

 

 

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