文系大学生の「卒業論文」の書き方道場

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5行前後で段落をつくろう!

段落というものについて、真剣に考えたことがあるでしょうか。

 

卒業論文は中身が大事ですが、読みやすさも重要です。

 

 

もちろん、論文は「中身」が大事なので、段落分けが一切なされていなくてもルール上は大丈夫です。

 

しかし、「読みやすさ」を向上させるために、段落分けを十分にし、もって読みやすい論文に仕上げましょう。

 

というのも、「読みにくい」論文は「読み手」の都合を一切考えていないことになるからです。

 

某ソフトウェアの利用契約書は、法律の難解な文章にもかかわらず、一切段落分けをしていないというコスイ契約書だったりします。しかも、全文英語。

 

これは丁寧な利用規約と言えるでしょうか?

 

読ませる気がまったくないと憤りを覚えても不思議ではないでしょう。

 

卒業論文の読み手たる教授にそんな思いをさせないためにも、「段落分け」は少し意識しましょう。

 

 

だいたい5行前後で段落を分けよう

段落は意味ごとに段落をもうけるのが通常です。

 

なので、厳密な「いつ」「どこで」段落を区切るかという決まりは存在しません。

 

しかし、大体5行前後で、1段落つくるのがふつうです。

 

少し意識してみてください。

 

 

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