文系大学生の「卒業論文」の書き方道場

「卒業論文」は「学生からの飛翔!」

 

 

このサイトを見ている多くの人は、きっと大学生でしょう。

 

それも、大学4年生がほとんどだと思います。

 

大学4年生になると、就職活動であったり、部活動アルバイト先での責任ある仕事であったり、いろいろな「やること」があると思います。

 

しかし、ぼんやりとながらもうひとつのやることが頭をよぎるのではないでしょうか。
卒業論文、書かなきゃなあ…」

 

このサイトでは、そんな大学生の悩みに、答えたいと思います。

 

 

「やっつけ」でない論文を書きたい人へ

卒業論文を執筆するときに、私は大きく分けて2通りの考え方があると思います。

 

  • 1・「これは人生22年間の、学んできた集大成だ!いいものを仕上げるぞ!」
  •  

  • 2・「え〜、面倒くさいから、テキトーにやって、テキトーに終わらそう…」

 

私は、どちらでもいいと思います。
どちらの考えも、「アリ」なのだと思います。

 

しかし、このサイトでは、「集大成としてのいい卒業論文を書く事を目的とします。
(どうでもいい論文を書きたい人は、どうぞ、他のサイトを見るなり、なんなりしてください。)

 

 

なぜ「やっつけ」でない論文を目的とする?

私は、卒業論文というのは、大学からの卒業」という意味合いだけではないと思っています。

 

卒業論文というのは、学生からの卒業」です。

 

 

大学から卒業すると、学生は、社会人になります。

 

これまでの学生の間は、学校や先生に、多くのことを教えてもらい、知識や経験を習得する立場でした。

 

しかし、今後は、社会の一員として、習得したモノを社会に活かす立場になります。

 

卒業論文は、そのような「学生」からの卒業なのです。

 

 

論文というからには、俺は、こう論じて文にしてみるぞ!」「俺は、こう考えるぞ!ということを明らかにします。

 

勉強した知識をまとめるだけではなく、「自分」の意見を書くことが要求されます。

 

これが、「学生」から卒業し、「社会人」になるということなのだと思います。

 

 

だからこそ、テキトーな論文を書いてほしくないのです。

 

 

「22年間の学生時代の集大成だ!」
と思って、いい意味で緊張して論文を書いてください。

 

ノーベル賞を取るレベルの論文じゃなくてもいいのです。
たとえ幼稚で、稚拙で、論理に穴があり、粗雑で、間違ったことでもいいのです。

 

自分がその論文を胸に抱きしめたときに

  • 「一生懸命、頑張った!」
  • 「全力で、書いた!」
  • 「ベストを、尽くした!」

そう自信を持って言える論文なら、私はいいと思います。

 

そういう人に、私はこのサイトを見ていただき、ちょっとでも「自分らしい」論文を書くことがお手伝いできればと思います。